Unreal Love ♥

一人、誰か分からないけど倒れている。

そばに駆け寄ると直希が血を流して倒れていた。

近くに繭莉がいたけど

繭莉はあたふたしてとても焦っている。

「繭莉?大丈夫」

『う、ううううん。』

「とりあえず、ここ押さえて保健室に連れてって。」

『うん、分かった。』

そこに満依李も駆けつけて繭莉と一緒に

保健室へ向かった。

教室の中はもう私たち以外誰もいない。

みんな怖がって帰って行ったのだ。

不良高校といっても4分の2が不良程度。

だから、怖がる人は怖がって逃げていく。

美那も怖がって雅斗の背中に隠れている。

『おい、充たちなにがあったんだよ!』

と雅斗が言うが

『うるせー』というだけ。

拓士と雄祐は相手にしていなかった。

「男ダチの喧嘩はだいたい女のこと」

と拓士がいってたっけ?
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