愛しさは孤独の支配者
あたしは剣さんと一緒にコンビニを後にする。
剣「美咲ちゃんいたね」
亜也「!?」
剣「俺がしらんとでも思ってたん(笑)」
亜也「……」
やっぱり剣さんはまだ美咲と繋がってるんや。
剣「……亜也ちゃんがバンギャだってことも知ってんで」
亜也「……」
あたしは剣さんと目を合わせなかった。
くそ……
いやでも今はちゃうんや
堂々としてたらえんちゃう?
でも真緒さんが聞いたらどういうだろうか。
剣「バンギャでよくスタッフになれたね不思議やな。まさか寝たん?」
亜也「!!」
あたしは剣さんを思い切り睨んだ。
剣さんは「嘘やって」と苦笑していた。
亜也「……」
この人はほんまよくわからん。
剣「美咲ちゃんにあったん?」
亜也「……会いました」
剣さんはクスクス笑っている。
なんやろかほんまに
剣「美咲ちゃんはいつも亜也ちゃんのことゆうてたけどなベッドの中で(笑)」
亜也「なにがいいたいんすか?」
剣「警告してるだけやて」
亜也「は?」
剣「美咲ちゃん亜也ちゃんに嫌がらせしかねないやろ?せやから危ないていうこと」
亜也「……」
そんなんわかってるわ