きっと好き
お昼休みに食堂でご飯を食べてた間にやられたみたい。
私は気持ちわるい先輩に呼ばれたせいで、すぐに教室に帰れなかったけど
先に帰った美緒と菜摘が見つけたんだ…。
「……これ…。」
ダメだ…。これは、さすがに泣きそう。
変な噂も、しつこい誘いも
我慢できたけど、
どおってことなかったけど、
これは……
…だめなやつだ。
「菜摘、いいよ。そんな怒らないで?もともと、ボロかったし。美緒も、泣かなくていいよ。」
「ひかる……あんたが、いつまでたっても元気で、落ち込んだり、怒ったような素振りを見せないから、どんどんエスカレートしてんの分かってる?」
……菜摘、わかってるよ。
でも、でもね?
弱い自分の見せ方なんて、
ずっと昔に置いてきたの。