きっと好き
「…それ、赤木サンにも言われたんだけど……コレじゃ、その代わりにはならない…?」
同情されるのは疲れるから
必要以上の人には教えてないのだけれど…
「………会う?…お母さんに。」
今日の私はおかしい。
頭がボーッとしてるからかな。
全部話してしまえたら…
なんて、考えてる…。
「え!?お母さんいたの!!?挨拶もしてないし、俺、勝手に掃除機かけたっ!!」
焦る神谷を手招きしてリビングからでる。
立つとフラフラして、熱がある事を思い出す。
「…どうぞ。」
和室の襖をガラガラと音をたてて開けて、髪型と服装を気にする神谷を中に入れた。
「………え。」
「…お母さんの、亜紀です。」
神谷が見たのは、お母さんの遺影と仏壇。