Best friend



するとそこには、佐恵が倒れていた。





「佐恵!!どうしたの?大丈夫?...なわけないよね。どうしよう...」






私はまず冷静になり、救急車を呼んだ。





でも、救急車が来たのは30分後ぐらいだった。




遅すぎだって。佐恵がもし死んだらどうするの。






「あの、佐恵助かりますよね!?」





「それは分かりません。病院で検査してみないと..」






嘘だよね。救急隊員ってこんなもん?





その場で助かるか助からないかも分からないの?






私は佐恵と一緒に救急車に乗り込んだ。






「早くしてください!佐恵病気持ちなんです!!」






病院に着いたのは、約7分後。



さすが救急車だと思った。





佐恵はずぐに降ろされ、病院の中へ運ばれていった。





< 40 / 59 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop