幼馴染と秘密の恋

「だから、ねっ!?お願い!!」



「うん、いいよ。こんな私でよければ」



「ホント!?ありがと!!!!!」



ガバッ
しぃちゃんがいきなり抱きついてきた
本当にいきなりで、後ろに2,3歩よろめいてしまった



「数学はまだ得意な方だから、大丈夫だよ。じゃあ、勉強いつにする?」



「う~ん、今は部活で忙しいし・・・。
 今度携帯でメールするからその時まで考えといてい?」



そっか、しぃちゃん部活してるんだっけ

えっと確か・・・バスケ部だったよね

しぃちゃんは女子バスケ部に所属してて、すっごく上手

運動神経が抜群なんだよね~
うらやましい・・・



「分かった。じゃあ、部活頑張ってね」



「おう!!頑張って来るよ☆」



ニコニコしながら、部活の方に行くしぃちゃん
前見て走らないと危ないよ
って、ほら、誰かとぶつかっちゃった



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