GIVE IN TO ME



 …なのに黒髪は

 私の言葉を聞くと、スイッと目を細めて




「俺たちのことをガキって言うんなら、

 お前はそれなりの年齢だということか」




 なんて、鼻で笑うから。



 別に大したことでもないのに、

 情報を与えたみたいで少し落ち着かない。





「…そうね。


 アンタ達せいぜい高校生でしょ?




 暴走族ごっこなんかやってるくらいだし」




 そう言った瞬間、


 部屋の空気が変わった




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