GIVE IN TO ME


「楽しくなきゃ、やってらんないって。」




 
 金髪がけたけたと笑う。




 笑った顔がとても幼く見えて、まだ高校生ぐらいなんじゃないかと感じた。




 
 まあ確かに、高校出てからもこんなバイクで夜中走り回ってたら、ただのバカなんだろうけど。





 …でも多分、この人たちにも何か事情があるのだろう。




 そうでなければ、こんな風に、何かのはけ口を求めたりなんかしない。






 だけど、特段それを知ろうとは思わなかった。


< 52 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop