太陽とお月様

僕は一気に恥ずかしくなりうつむいた。

「そういえばさ…山本君って去年も同じクラスだったよね~」

「え…!気づいてたの!??」

「そりゃね~」


あああ~神様僕もう死んでもいいかも…


「あ!でも!話したのは初めてかなっ」

桃山さんはいつもの笑顔を見せた。

「ねぇいつもここにいるの??」


桃山さんは立ち上がり僕に聞いた。


「え!あ…うん」


「じゃあアタシもまた来るね!だからここに居てね」

「じゃっバイバーイ」

軽く僕に手を振り屋上を去った


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