太陽とお月様
ガチャン…

屋上の扉をゆっくり開けた。

「よっ!!山本くん♪」
アタシは笑顔で山本くんに言った。

「もっ桃山さんっ」

山本くんは少しうつむきながらもびっくりした様子

「また1人?寂しくないの?」

「もう慣れたよ…」

山本くんはうつむいた。

アタシには彼の気持ちがわからない…
生まれたときからずっとアタシの周りには人がいたから。

「じゃあアタシたち友達になろっか♪」

アタシは思わず口ばしっていた

「えっ!!ホントに!?」

山本くんはパァっと明るい表情を見せた。

「うん♪今日から友達〜」

アタシは右手を差し出した
「よっよろしくお願いします…」

山本くんは左手をだしアタシたちは握手をした
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