太陽とお月様

「ハ〜ルちゃんっ」

そう言ってやってきたのはなんだかチャラい男

「何…?及川くん」

桃山さんは少し嫌そうな顔をした

「やっぱ今日も可愛いね☆あれ…こいつ誰?」

ギロッと僕を睨んだ及川ってやつ…

「アタシの友達。文句ある?」

桃山さんはキッパリと言った。

かっかっこいい〜

「ふーん…」

そう言って消えていった。
「アイツホンっト嫌い。」

桃山さんはそう言って教室に歩きだした。

僕は桃山さんの隣で歩いた。
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