太陽とお月様

僕たちはいろいろ話をしたあと公園をあとにした。


ハルはやっぱり明るくて

僕の思ったとおりの人だった。


「さーて…アタシそろそろ帰んなきゃね」

ハルがスカートをパンパンとはらい立ち上がった。


「今日はいろいろありがとう♪」

この笑顔は反則///


「ううん!!こちらこそ!!」

僕はあわてて言った

「じゃあまた明日ね」


「ハル!!」


思わず声がでる


「何ぃ?」


「送るよ。もう暗いし」


勇気を振り絞り僕は言った


「うん。ありがとう♪」


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