青空に輝く太陽

…観覧車。

桜「青は何で観覧車好きなの?」

青「空に近づけるから…」

桜「…。」

青「俺…
桜に話してない過去があんだ。
聞いてくれるか?」

桜「よく空を見上げるのと
何か関係があるの?
ずっと気になってた…。」

青「…おう。
もう空を見上げんのは
俺の癖だな(笑)」

桜に振られんの覚悟で
俺は話し始めた。

青「空によぉー
大好きな兄貴が居んだよ(笑)
俺の兄貴は1個上でさ…
いつも俺のこと
可愛がってくれた。
でも…兄貴は小6の時
事故で亡くなったんだ…
俺が両親と喧嘩して家を
飛び出したことがあったんだ。
そん時兄貴は
追い掛けてきてたらしいんだけど
俺が周りを見ずに道路に
飛び出したのを兄貴は庇って…
車にひかれて死んだ。
俺のせいなのに
誰も俺を責めなかった…
責めればいいのに…
誰からも責められない俺は…
心が苦しかった。
それから俺は
毎日喧嘩に明け暮れた。
そんな中桜と出会ったんだ…
今の俺があるのは
桜のお陰なんだよ!!
本当にありがとな。」


< 74 / 84 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop