ボクと天使と青春中
「これ、どうしたの?」

あっ・・・。

「首筋なんて普通に生活しててケガするような所じゃないよね?」

たしかにここは、数日前父さんに殴られた。

一斗の真剣な顔。

「アタシ。寝相・・・わるい・・から」

ごまかさなきゃ。絶対、知られたくない・・・。

「鈴。言えないことなの?」

言えない・・・。拒絶、されたくない。傷つきたくない。

もう、つらいのは嫌だ・・・。

「・・・・。」

「・・・・。」

一人はイヤ!

「・・・じゃあ、いいよ。この話しはやめる!」

「えっ?」

「だって、鈴をおいつめたい訳じゃないからさ。俺は急がないよ?
あっ!俺さ鈴の最初で最後の男になるつもりでいから!!」

最初で最後・・・。

「結婚したって、すれ違うことはあるし100%お互いを知ることなんてできるわけないじゃん?なら、話したくないこと話すよりお互いが楽しくて幸せな時を過ごしたほうがとくだもんな(笑)」

ねえ、そんな生活アタシもおくれるの?願って、求めてもいいの?

「アタシ。お父さんに暴力受けてる。」

「えっ?」

「お母さんはね、パニック障害で入院してるの」

「・・・なんで、パニック障害になったの?」

「お父さんは、厳しい人で何かあるとお母さんにあたってた。いわゆるDVだね」

こんな、現実をつげらても君はアタシの最初で最後の男で居てくれると言ってくれるの?

アタシの事を好きだと・・・そう。いってくれるの?

「鈴。この家に一人だったの?」

「うん」

「・・・んで」

えっ?

「何でそんな大事なこと、俺らに言ってくれなかったんだよ!?
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