執事様!愛して下さい!


『希助さん』

『なに?』


『ラリック、私のお母さんでした』


『っ!?は?』

あ、知らなかったんだ…

『ラリックは架空の人物で、私のお母さんだったの』

『…へー』


『でも、どっか行っちゃった』

はは、と笑うと私はいつの間にか希助さんに抱き締められてた


え?


『元気だしな』


『き、すけさん…』



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