寄り道した恋


「初対面の人に向かって
お前はないじゃん!!!!」

私はその人を睨み付きるように言った

「何回でも言ってやるよ、お前!!」

いちいちむかつく男だ。

「あんたが誰か知んないけど
さっきあたしが寝てる時に名前呼んでたじゃん!!」


「何?名前で呼んでほしいの??」

その人はいたずらっぽい笑顔で
私に言った

「お前よりかはまだましだし…」

「じゃぁ、美桜。」

下の名前で呼んだょ…
普通上でしょ…

「崎坂でいーよ!!!」

「無理。美桜が良いし。」

勝手な人だ・・・・
私がため息をついてると窓に理穂と
バスケ部の人がいた

予想通りだし…

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