人気者彼氏と声優彼女
紗耶香にあいてぇ。
そんなことを思いながら同じ方向の絵梨亜と歩きながら帰った。
もうすぐで絵梨亜の家につくころだな。
このへんは紗耶香の家もあるし、俺んちもまぁ近い。
「ねぇちょっといぃ?」
「ん?なに??」
「あのね…、私…ずっと達也とは友達でいい。そう思ってた。」
「そっか。」
「だけど…いつのまにか…私。達也の…達也の…。」
「絵梨亜…言うな。」
「へっ…?」
「言ったら友達で
いられなくなるかも。
俺は…絵梨亜と仲良い友達でいたい。ごめん。」
俺は絵梨亜の言葉を止めた。
きっと…好きっていってくれたんだろう。
ごめんな。大事な友達を振るのは辛いから…
だから告白を止めたんだ。
ただ…俺が弱いだけなんだよな。