人気者彼氏と声優彼女


「あんな怖いと思わなかったよ…。」

「ははっ飲み物買ってくるから、ここですわってろよ。」

「…うん。ありがとう!!」


そしてたっくんは、近くの自動販売機に向かった。



なんか足痛いな…。


歩き過ぎて疲れたのかも。


たっくんの方を何気なくみた。



あれ?


女の子2人と喋ってる…。


だれだろ?


逆ナンとか!?


しばらく話して、たっくんが帰ってきた。


「ただいま、ほら」


渡された炭酸。



喉にシュワシュワしてきて美味しい。




なんかモヤモヤする…。



聞いてもいいかな?


「たっくん…さっきの人知り合いだったの?」


「さっきの?あぁ!あのさ…」

「「達也ー!!」」



「おぅ。」

「この子だーれ?彼女?」

「そ。俺の彼女。」

「えー達也趣味変わった?」


なんだか、綺麗な子たちがたっくんに話しかけてる…。



誰だろ。


もしかして…元カノ?


「たっくん…あのさ」




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