溺愛ダーリン&愛しのハニー
 ダーリンとの約束も守りたかったけど…家に戻ったら…理由を話そうと思った。


 お詫びに私は…ダーリンの瞳と同じ緑の水晶のキーホルダーを買った。



 私も…ダーリンがダイスキだった。


 「早く…けーたんにあいたい~」


 私はダーリンをけーたんと呼んでいた。



 「…また…ハニーはけーたんか~。パパはいちばんスキじゃあなかったっけ?」



 パパは焼餅を焼いていた。



 「パパにはママがいるじゃん。けーたんには私しか…いないの~」


 



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