溺愛ダーリン&愛しのハニー

 「……」


 この指輪がダーリンを護ってくれた。


 だから…こうして…ダーリンは帰ってくる事が出来た…。



 「最高のプレゼントよ~。ダーリン」


 「大切にしないとな…」


 ダーリンの左目と同じ緑色の石。

 ダーリンは指輪に唇を寄せた…。



 そして私たちはまたキスを交わす。



 「…お前…クリスと渋谷に出かけたろ?」


 「そ、それは!!?」


 「俺に黙っていた罰として…後でたっぷりとお仕置きをしてやる!」



 「ええ~~~っ!!?」


 久しぶりに出た…意地悪なダーリン……。



 でもダーリンのお仕置きは私に苦痛ではなく甘い…感覚を体に齎した。

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