溺愛ダーリン&愛しのハニー
珪さまの舌が…私の口腔で暴れる。


息を忘れるくらい深いキス。


急に頭が痛み出す。酸素不足?


「……」


珪さまは唇を離して、オッドアイの瞳で私を見つめる。


私は長いキスせいで、息を肩でしていた。


左右の瞳が違う色って…何とも不思議な感じ。


珪さまの顔も…実に男性にしては美しすぎる顔立ち。


同じ人間とは思えない…。


「……」


沈黙が続く…。


「……寝るぞ」


「え、え、あ……///」


私は現実に戻る。










< 33 / 292 >

この作品をシェア

pagetop