続☆オカマに恋した☆
俺は素足になり、砂浜を歩く。



海を感じたい。



「冷てぇ…あぁあ寒ぃ〜」

 そうつぶやきながらも、時々足にささる石と寒さに、現実なんだ…そう思えた。



片想いだらけな俺達。



「やめなよー」

 遥のそんな声が飛んでくる。



そんな声が聞けるのも、幸せなんだ。
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