君の声は愛を歌う
そして蓮君は
私の背中をそっと押した

「…ほら、早く!」

「うんっ!
れんくん…またね!!」

そして私は走り出した

「みつかちゃん、またね!」

蓮君は笑いながら
私に手を振ってくれた

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