君の声は愛を歌う
教室に入ると
すでに半分以上の生徒がいた

女の子はいそいそと
自分と気の合いそうな子を見つけ
グループを作り始めていた

私はとりあえず自分の席につき
これからどうしようか
迷っていると
誰かが肩を叩いてきた

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