愛詩-アイウタ-
「了解」
瑠架は300円を渡す。それを見て光璃はコンビニを眺めた。
「るぅ、ひぃ帰るね」
「あぁ、送るよ」
「いぃのいぃの。ひぃコンビニ寄るから」
「俺も寄るし!」
「ありがと」
クスッと笑い、すぐ近くのコンビニに向かう。
入っても[いらっしゃいませ]なんて言われない。それが少し嫌だ。
と言っても、店員一同で[いらっしゃいませ!]も嫌だが。
光璃はわき目も振らずそのままレジへ。緑色のケースを目が捉えると、小銭を入れる。
弾んだのか、チャリチャリンと音がする。
「この心遣いが大事なのです♪」
「そぅだな~俺もこれから入れよ!」
「るぅっぽくない~」
久々に話すと、お互いのことがわかった。
「えっ…瑠架同じ高校!?」
「知らなかったのかよ!一緒に受けたじゃん」
「忘れてた~ひぃ忘れっぽいのかな」
「かもな。俺7組だけど、光璃は?」
「ひぃは2組。るぅ7組かぁ~今度遊び行ってみる!」
ずっと話していたら、いつの間にか光璃の家がある通りだった。
「ひぃん家ここら辺だよ。ありがとね!」
「あぁ。またな!」
確か瑠架も同じ通り。
それにしても、変わりすぎ…。もっと髪黒かったし、ピアスなんて開けてなかったし…。
「前は友達にバス賃払わせるくらいのドケチだったのに!」
そう言って光璃は笑った。
瑠架は300円を渡す。それを見て光璃はコンビニを眺めた。
「るぅ、ひぃ帰るね」
「あぁ、送るよ」
「いぃのいぃの。ひぃコンビニ寄るから」
「俺も寄るし!」
「ありがと」
クスッと笑い、すぐ近くのコンビニに向かう。
入っても[いらっしゃいませ]なんて言われない。それが少し嫌だ。
と言っても、店員一同で[いらっしゃいませ!]も嫌だが。
光璃はわき目も振らずそのままレジへ。緑色のケースを目が捉えると、小銭を入れる。
弾んだのか、チャリチャリンと音がする。
「この心遣いが大事なのです♪」
「そぅだな~俺もこれから入れよ!」
「るぅっぽくない~」
久々に話すと、お互いのことがわかった。
「えっ…瑠架同じ高校!?」
「知らなかったのかよ!一緒に受けたじゃん」
「忘れてた~ひぃ忘れっぽいのかな」
「かもな。俺7組だけど、光璃は?」
「ひぃは2組。るぅ7組かぁ~今度遊び行ってみる!」
ずっと話していたら、いつの間にか光璃の家がある通りだった。
「ひぃん家ここら辺だよ。ありがとね!」
「あぁ。またな!」
確か瑠架も同じ通り。
それにしても、変わりすぎ…。もっと髪黒かったし、ピアスなんて開けてなかったし…。
「前は友達にバス賃払わせるくらいのドケチだったのに!」
そう言って光璃は笑った。