病弱少女と学級委員長。

それより・・・さっきの運命って・・・冗談じゃなかったの?

じゃぁ一体どうゆう意味・・・なの?

「う~ん・・・。」

少し悩んでいると後ろから綿の名前が呼ばれているに気がついた。

振り返ると優が私の方に手を振っていた。

すぐに手を振りかえすと優は隣にいる男子を指差した。

「あ。」

優の隣にいる男子はペアらしいけど・・・。

あの男子ってもしかして・・・学年1嫌われている本元君・・・?

「うわぁ・・・」

優はジェスチャーで私に「さ・い・や・く」と言ってきた。

おかしくてたまらなくなった私はクスクスと笑いだす。
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