何度でも君を・・・



それにしても…零がさっきから無言…。



零…、怒ってる??



…あたしと日向君がずっとしゃべってたからかな??



ん~どうしよ…



ってか…零が不機嫌なこと、日向君は気づいてないの!?


普通に食事してるし…



ん~あっ!!!


これ言ったら、零も反応するかな?


「ねぇ~日向君!」


「ん?何?」


「日向君って…彼女いるの~??」



あたしがそう言った瞬間…



零がバッとあたしのほうを見た。


“何言ってんの!?”って顔で。



「ん~知りたい?」



「知りたーい!零も知りたいよねぇ??」





「!?………うん。知りたい!」

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