何度でも君を・・・



順番は、最初が瑠理ペア、次が零ペア、最後があたしだった。



「あっ、じゃぁ行ってきま~す♪」



「お先~」



ッもう行ったの!?はやくない??



…やばっ…



「じゃぁね~舞!!がんばってね♪」



「えッッ!?零、もう行くの!?」



「意外とはやいんだって♪じゃぁね!」



零が行ってしまった…


「お次の方ど~ぞ~」


係員さんが言った。



「あっ、はい…。」



「前に彼女さんが座って、後ろに彼氏さんが座って下さいね」


か、彼女って…


…うれしいかも。



でも…この体勢…恥ずかしいッッ…



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