イチカラ始めよう
ж入学式
~入学式~唖夢
今日から高校生になる真田唖夢(さなだあむ)
中学校の時に勉強をサボってたツケが回ってきた・・・
ここでは一番偏差値の低い高校にまわされた回し者です。
特別可愛いわけでなく勉強は中2で止まってるぉばか者な私。
友達は一応いる。名前は藤堂春斗(とうどうはると)
ずっと一緒の幼馴染。そしてずっと好きな人。
春斗は私のことを幼馴染ちしてしか見てくれない。
なんでこんなにテンション低いかって?
今日は記念すべきバカ校の入学式だからです。制服は可愛いから許す
「唖夢、春斗君が迎えにきてるわよ!!」
「はぁ~い。言ってくるぅ~」
「気をつけるのよ!」
「ん~」
ガチャッドアを開けてみたら私が好きな春斗がアクビをしながら待っていた
「はると・・・かっこ・・・」
「おせーよ。遅刻すんぞっ!!!」
「あっぅ、うん行こっかぁ」
危ないっ!!アクビしてる姿がカッコいいなんて口が裂けてもいえないょ~
春斗はカッコいい。目は二重の切れ長で鼻は筋が通ってて高い。身長は187cmと
長身髪の毛は染めてるのか自然なのか、きれいな茶色。一般では超美形。
やばいよね・・・
「唖夢!あぶねぇ!!!」
ゴンッ!!!
「ったぁ!!」
「大丈夫か??」
「ぅ、ぅん。なんとか・・・」
電柱にぶつかった・・・
駄目だ、変なことばっかり考えちゃう・・・
今日は変だよ私・・・
「やっべっマジ遅刻すんぞ!!入学式当日に遅刻とかシャレになんねー」
「走っていこっか?」
「だな、ダッシュだ!」
「ぅ、ぅん!」
走って行くと何とか間に合った。





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