幸せの欠片

お風呂から上がると、翔月が誰かと電話をしていた。

「うん、うん!行く!じゃあうちらも温泉とか?うん。えー(笑)…うん、よろしくね。……あたりまえじゃん!…あははっ。じゃあねーっ♪」


翔月が電話を切ったのを見計らって声をかけた。


「はーづきっ☆」

「わ!びっくりしたーっ」


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