これは恋ではない
なんだが、リアルはそうはいかぬ。家族を失ったダメージと、実家を追い出されるように上京、学校での雰囲気に押されて就職したのは時期尚早だった。学校では電気を勉強して電機の世界に行った数少ない生徒だった…が

いまだ、人間としてくたびれてしまいすぎていたのだ…


一人の部屋に帰る孤独感に今日も押しつぶされそうになる。

風呂上がりのドリンクを飲んだあたりから我にかえるのだ!

・俺は人生の落伍者だと!
・妻は鬼女だが子供をなんとか保護することが出来なかったのか?
・では俺が心の支えにする[よすが]はなんだ!?


その想念にとりつかれると、酩酊して吐きそうになる…

オレハナンノタメニウマレオチタノカ?

と…
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