恋、時々ほとんどブルー。
はぃはーぃ。
分かったょ…
聞けばいいんでしょ?!
聞けば!!

観念して高谷くん達の方に
近づいて行く私。


なんか…いきおいで歩いて来ちゃったけど、何て言うか決めてんのか?私??









きっ決めてなぃ;;;
無理ムリ!!

でも今止まったら
余計変だし;

もー!!!!
やけくそだぁ!!!!

























『ぁの!!…高谷君です…ょ…ね?』

『あっ。はぃ、そぅですけど?』

何どもっちゃってんの私ー!!?
かなり不審人物なんだけど;
てか周りの友達かなり
ニヤついてるし…
もー!!最悪ーーッッ!!!



『ぇと、同じチームになったIクラスの一瀬和葉です。これからいろいろ連絡取り合ったりしなくちゃいけないといけないと思うので、メァド交換してもらえませんか?』

勢いにまかせて言ったけど大丈夫だょね?なんか間違ってなかったよね?

『ぁー!!そーですよね!僕、高谷明(タカタニ アキラ)っていーます。』


ぷッッと最初笑われた後
快く?メァド交換してくれた

交換してる間、
私の手は震えっぱなし。
情けない…

『ぢゃぁヨロシクネ!!』

走るように逃げちゃった;

だって、こんな風に
男の子にァドレス聞いたの
初めてなんだもん。


今だって心臓バクバクで
ヤバィんだから!
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