双子様の恋愛
「まったく…。莉乃に甘いんだから!まぁ、弘夢のがヒドイけど!」

「わりぃな、神楽。そういうことだから。」

「はいはい♪じゃ、莉乃!さっさと稼いでこい!」

「はーい!!」






そのあと、3本撮影を済ませてから帰った。






「ただいま〜!」

「あ、おかえり。遅かったね?」

「咲樹菜チャン、疾風は?」

「まだだよ。さっき連絡きて、今から帰るって。」






今日は練習長いな〜。





ケータイを開くと、けっこう着信やメールが入ってた。





浮気じゃないみたい♪






「來堵は?」

「仕事。ちなみに弘夢も。」

「弘クンは別にいいや。」





おっと…。





こんなこと言ったら、弘クン泣いちゃうんだった。






「ただいま〜」





その時、玄関から声がした。




莉乃には誰かすぐわかっちゃうもん♪







走って玄関まで迎えにいく。






「疾風っ!!おかえり♪」

「ただいま。ここまで出てきてくれたの?」

「あたりまえじゃん!!」

「ん。ありがと♪」





疾風は莉乃のオデコにキスしてくれた。





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