眼鏡と私とあなた
あぁ、フルボッコか。

仕方ないよね、そういう態度とったのは私だもん。

薄れゆく視界と視力の悪さで、すでに前は見えなくなっていた。

「おい」

バキッバキャッ!

ヤンキー達とは別の声。

人を殴る音。

それを聞いたら、完全に私の意識は飛んでいた。





「ん?」

目が覚めると白い天井がぼーんやりと視界に入った。

起き上がろうとすると、頬とお腹に激痛が走った。

「いっ!?」

痛みで顔がゆがむ。

「あ、起きたの?」

若い女性の声。

あ、ここ、学校の保健室か。
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