俺はキミをいつまでも…
『キレイ…!』
かおるの手が窓に触れる。
案内されたのはキレイな夜景が広がる一番いいところ。
『それではごゆっくり。お料理の方をもって参ります』
「お願いします」
いまだに感動のあまり目を大きくしているかおるに話かける。
「いいところだろ?」
『いいどころか、すごくキレイ!ありがとう、隼人!』
そしてかおるは俺に抱きついた。
「かおるの為だから。
もう直料理が来るから、座ろう」
『うん!』