BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】
湯船につかると後ろから弘さんのたくましい腕を回される。





「雪乃」


「はい」


「もし、俺がいなくなったらどうする?」


「えっ?」





いなくなったらって……そんなの嫌。


耐えられないよ。



重い女だって思われるかもしれないけど、弘さんがいなきゃ生きていけないの。





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