1vs3


『あとさ…紛らわしいから名前で呼んでね…?』

高崎弟…いや陽君がかわいらしく首を傾げて私に言った。


不覚にもこのかわいらしい行動にきゅんとしてしまった。



これであんなゲームやるとかいわなければかわいい天使のような子なのになあー…


『じゃあ俺用あるから戻るね…』
といって陽君は自室に戻っていった。



『あ、俺もやることあるんだった…じゃあ南ちゃん…くれぐれも普段の生活には気をつけてね♪』

クスッと笑い笑顔で"ばいばい"とかいって朔先輩は部屋から出て行った。




気をつけてって………




そもそも朔先輩が悪いんじゃ………



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