1vs3



『動じなかったね?』

花蓮がつぶやくと三人はクスッと笑い普段は使うことのない三人の部屋に向かった。









『ゲームしようか?』
と朔。


『『ゲーム?』』
煉と陽が首を傾げて聞いた。



『そ、ゲーム。落とせば勝ち。でももしまんがいち落とされたらゲームオーバー。』

クスッと笑い、朔が二人に提案した。



『いいぜっ!楽しそうだし。』
と煉が賛成した。



『………いいけど』
そして陽も賛成した。




『じゃあ…ゲームスタート』





南はまだ知らなかった。
自分の生活を変えるゲームが知らないうちに始まっていたことを……。





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