ちっちゃい僕らと大きな恋♡
放課後---

「おい雛瀬今日お前部活あるか?」
「ひげじーないけどなんで?(先生のあだ名:秘下島 幸雄)」

「こら!先生をあだ名で呼ぶな!」

「はーいで、なんで??」

「よーし!雛瀬!今日はオール赤点のお前たちに図書室掃除を命ずる!!なおこれをさぼった者はもれなく+1ヶ月補習してもらう!!ついでにちゃんと掃除したら-2週間だ!がんばれよ~。」

「げ!っていうか!!オール赤点他にもいるの??」

「そうなんだよ!!もう1人だけ居たんだよ。」

「まじ!」

私は毎回テストで赤点を4ッつとる。英語と数学は特にとりやすい。奇跡が起きてたまに日本史で赤点じゃないときもある。これまでオール赤点は私しかいなかったのにしかも!!私は数学12点に対しもう1人は5点日本史は両方1点英語は私は4点で向こうは、3点・・・きたーーーーーーーうちよりどあほ!!


「じゃあそうじがんばってこいよ~」



ガラガラピシャ-

〔男のこーですか!!〕


「じゃあやっててね。」


「え!きみは?やんないの?てかやってくれ~~~~」



「ヤダ、めんドイ。おわったらおしえてくれ。じゃ!」

(ぐーすかぴーぐすかぴー)

〔ねた~こいつねたーおいどうすんだよ!〕


数時間後--


「終わった。ふー。てかこのズル男!おきろ!!」



(ぐすーぴーすーぐすーーーーーー)

〔だめだ〕


その男の顔をのぞき込んで見るといがいとかっこよかった。

そんなこんなしているとガチャ。かぎをしめるような音がなった。
え!もしかして・・・かぎあかねーひげじなにしてんだーコラ!

てかこの状況は閉じ込められたー

「おいボケ男おきろーーーーーーーーーー」



「うるせーななんだよ。お!掃除終わったか。じゃーな」
ガチャガチャ!「あかねーんだけどなんで?」
のーテンキな顔で聞いてきた。

「えーと、君が寝ている間に急に鍵が閉まってしまい開かなくなっちゃいましたー。」




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