歌姫(仮)
しおらしいKEI君を見てると申し訳なく思ってきた。
「すいませんっ」
『全然だいじょぶっす!KEIにサインありがとうございますっじゃあ俺等そろそろ発声なんでっ!』
「あ、いえっこちらこそ!」
『待ってよ!REOっあと5分あるんだからもっとHINAさんと話したい!』
んーっ
子犬みたいでかわいい~
『あ?文句ゆってんなよ?お前が風邪引いたせいでまだ曲全然合わせてねーだろーがよっ!』
MIO君こっわいな~
『だって…』
KEI君がかわいそうになってくる…
「あっじゃあ次のシングルの発売記念でまたLIVEやるんでそしたら楽屋に来てくださいよっ!」
するとKEI君はまたキラキラの笑顔で
『いいいいいいんですかっ!?』
と言ってきた。
どもり方はんぱないなっ←
「もちろんですよーっ同じ業界の方がファンで居てくれると安心しますしっ」
別にそうでもないけど…(笑)
KEI君かわいそうでね←
『是非行きます!!収録終わった後また楽屋に来ていいですか?』
「来てくださいっ♪」
あんまり長居は困るけど(笑)
『よかったなKEI、じゃあいくぞ~』
KEI君はREO君に引っ張られながら発声室に向かって行った。
あ、宿題やんなきゃ…