寮生活で同居ちゅう+゚゜


「あぁ…大丈夫だよ…
熱があって眩暈がしただけだから」

ホントは違うけどな

彼女は


「そうなんですか!!?あの、出来ることがあったら言って下さい!!あたしの部屋は隣なんで…」



と焦りながら、心配してくれた


「ん…サンキュ…」


って 隣なんだ

つか、何でも…ねぇ??


「じゃぁ、早速お願いきいてもらってい??」


「はい、どうぞ!!」


「…メアド教えて??」


「えっ??」



大きい目をさらに見開いて、素っ頓狂な声を出した、彼女。


ククッ 笑える


「あっ…すいません!!!
イイですよ。どうやって送りますか??」


「あー、じゃぁ赤外線で送るから、受信して??」


「はい!!」



こうして俺たちは、別れた。





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