偽りのキス
気持ち
女は至って単純、怒らせてもキスしてその後抱けば直ぐ済む

愛のない恋愛をして来た俺に今さら普通の恋愛は荷が重すぎる

そう感じていた

この時までは…

俺は告白された

別に何時もの事で何時もの様にフればいいだけだった

しかし、何故か俺は出来なかった

何故だ…?

そんな疑問が頭の中を何十周も駆け巡る

女の名は聞いていない…

聞く必要がない

俺にとっちゃ女はただの欲求を満たす道具にすぎない
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