雨音

晴れ



“今日の天気は晴れでしょう――――――.”




「うっしゃーーーー!!!」



俺は朝、いそいそと準備してる時にふと天気予報を見た。


俺がさけぶと母さんが早く行きなさい。そういい俺をせかした。


俺はルンルン気分でチャリに乗り込んだ。

んふんふ♪

ずっとそんなことを言いながら歩いていた。

「・・・確か昨日はここら辺で会ったよな?」

昨日美華に声をかけられた場所に到達した。

今日も来るのか?

そう思いちょっと待ってみた。

でも一向にだれも来ようとはしない。

・・・休み?それとも先に行った?

俺はそう思い待っててもらちがあかないのでメールした。

【どした?今日来ない?】

そう送って返事を待った。

でもいくらたっても返事は来なかった。

俺は遅刻しそうになったのでもう学校へ向かった。








「・・・はぁ・・・」

「どーしたの♪」

「雄哉・・・。」

俺が学校に着き溜め息をついてたら雄哉に声をかけられた。

「昨日の女の子?」

俺はそう聞かれ頷いた。

そっか・・・何か事情でもあるんじゃねーか?

雄哉はそういった。




何で会えないかな。



俺はずっと心でそう思い、ケータイのセンターに問い合わせたりして


メールがきていないかずっと確かめてた。

ただひたすらと。

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