たった1週間だったけれど
「ねぇ、冬馬。大切な話があるんだけど…」


「何??」


「あのね、お腹に赤ちゃんがいるみたいなの…」


「えっ!!」


ははっ…
やっぱり嫌だよね…

赤ちゃんとか重過ぎるよね



「ごめん、下ろし「産め!!俺は産んでほしい。」


「でも、いいの??」


「俺とお前の子だろ。絶対可愛いだろうな〜。名前、どうしようか?」


冬馬の優しさに涙があふれた


「ありがとう。」






妊娠3ヶ月のことであった
< 3 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop