俺様芸能人とヒミツな生活
「って、事で心愛、らいちゃんと仲良くしてね♪」



仲良くって……。



「よろしくね!心愛ちゃん♪」


っげ……


予想どうり、裏表
激しそう……


「よ、よ、よろしく…」


あんまり、関わりたくないけど。


「そんなに、固くならないで!タメなんだしっ♪」



いやぁー。

普通皆こうなると思う。


普通はね?


「じゃあ、お母さんちょっと出かけるから♪」


っは?


えぇーーちょっとって事は、こいつと2人きっりぃ!?



「気をつけてくださいね」


「えぇ、じゃあらいちゃん心愛をよろしくね」


「はい、任せてください♪」



えぇーー。


ちょっと……。


かってに話しを進めるなぁーー!



ってか………。

こんなヤツに任されたくないんですけど。



私が心の中でグチグチ言っていたら。


お母さんはもう出かけたみたい。



「おいっ」


「っえ?っあ、何?」


「飲みもん」


「っは?」


「喉かわいたからなんか持ってこいって言ってんだよ。
ったく、何度も言わせんなよな」



っは?


何こいつ!


何様のつもり?


だいたい一回言えば分かるわよっ。
(↑実際は分かってなかった)


「はい」


私は、アイツに麦茶を渡した。



「っお、サンキュ」

私はソファーに座って、テレビをつけた



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