<…ひ・み・つ…>
ピピピピピピ


今朝も目覚ましの力で目が覚めた


昨日より体が重い気がする。


気合いで、奮い立たし…職場に向かった。


「おはようございます!」


「おヽ(^^)…昨日はお疲れ。今日も頑張れよ」



「はい!!」



少し疲れもあったが、難なく仕事をこなした。



今夜は体を休めよう。
先輩からの誘いを断り家へ帰った。


ぼろアパートの前に引っ越しやのトラック一台が止まって荷物をアパートへ運んでいた


と思ったら、僕の隣だった。



とうとう誰かきたな。

僕が部屋の鍵を開けようとしたときだった。



「はじめまして。隣に越してきた 羽田と言います。」



強面な顔した男性であったが、案外低姿勢な話し方だったので、安心した。


「こちらこそ、野元と言います。宜しくお願いします!」


軽く会釈をして、僕は部屋の中に入った。
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