100万回の愛してる
2人の始まり
奈津side
「もう!!真優ちゃん!アドレスまで聞くなんて聞いてない!!」
「だって言ってないも~ん」
うっ・・・確かに・・・
なにも言い返せない私に真優ちゃんが
「まぁ、アドも知れたんだし、
名前もクラスも分かったんだから!それと!部活もね??」
。。。そうだ部活・・・。これから、私がタオル渡したり・・・ドリンク作ったりしたのを使うかもしれないんだ・・・
「どうしよう・・・」
「ん?なにがどうしよう??」
・・・「なんか、ドキドキしすぎて部活いけない・・・」
なんでこんなにドキドキするんだろう
私は、まだ自分の気持ちに気づくことはできなかった