発達障害者であり精神障害者でもある雅(みやび)を支える20才年上の兼業主夫コヨーテ【実話】
専門学校には二年間通った。


発声


滑舌


アフレコ


なにもかもが楽しくて


人生で一番輝いていた。


生まれて初めて学園祭にも参加したし楽しかった。


あのまま時が止まればよかったのに。


舞台を一年生の時と卒業の時の二回経験した。


私は、婦長と、話す花の役をした。

どちらも観客の人達から握手されるぐらいインパクトがあったらしい。

知らない人達に


「よかったです!好きになりました!!」


そう言われて握手された。


めちゃめちゃ嬉しかった。


いつかまたやりたい。


いつかまた輝いて生きたい。


……。


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