契約彼女


普段なら玄関に駆け寄ってくるのに今日は反応がなかった・・


俺は心配になって桜の名前を呼んだ。





「さーくらー・・・さくら・・・」


返事の変わりにはトイレから聞こえてくる桜の苦しそうな声




俺は急いでトイレに向かった・・・




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