契約彼女
遊羅はこのごろ仕事につめていた。
出来るだけ早く帰ってきてはいるものの、夜10時に帰ってくるのがやっとだった。
しかも自宅にまで仕事を持ち込んで深夜に書斎で仕事と言う感じ。
「遊羅大丈夫?」
私は遊羅と唯一いっしょにゆっくりすごせる夜ご飯のときに聞いてみた
「何が?」
「遊羅の体。最近無理してない?」
「別に・・・」
「そっか。」
「桜も無理してねえか?」
「大丈夫、ありがと心配してくれて。」
「っ別に、心配なんかしてねえよ・・・」
「照れてる・・・・かわいい」
「そんなことねえ。」
そんな会話をして遊羅は書斎へ戻り仕事を始めた。